お盆提灯とは
お盆に、ご先祖や故人の御霊が迷わず帰ってくるよう「道しるべ」として灯すのが「お盆提灯」です。
迎え火・送り火としての大切な役割をもっています。
故人の冥福を祈り、感謝の気持ち込めて飾るものとして、ご家族や親戚、故人と親しかった方が贈ることはお盆のお供えには最高のものとされ、本来は一対で飾るのが正式とされています。
お盆提灯には、様々な形と大きさがあります。火袋や脚部の素材も色々で、素材や大きさにより価格も異なります。置く場所やお仏壇のサイズを目安にお選びください。
浜屋特撰お盆・初盆用品のご紹介と、
お盆の迎え方・お祀りの仕方をご案内します
お盆に、ご先祖や故人の御霊が迷わず帰ってくるよう「道しるべ」として灯すのが「お盆提灯」です。
迎え火・送り火としての大切な役割をもっています。
故人の冥福を祈り、感謝の気持ち込めて飾るものとして、ご家族や親戚、故人と親しかった方が贈ることはお盆のお供えには最高のものとされ、本来は一対で飾るのが正式とされています。
お盆提灯には、様々な形と大きさがあります。火袋や脚部の素材も色々で、素材や大きさにより価格も異なります。置く場所やお仏壇のサイズを目安にお選びください。
提灯には、主に下に置くタイプと上から吊るすタイプと2種類に分けることができます。最近ではリビングなどでお祀りする家具調お仏壇にも合う小型でモダンな新型提灯も人気です。
出典:仏壇仏具ガイダンスより
提灯の火袋は大きく分けてビニロン紙張りと絹張りがあります。
絹は艶やかな張りと点灯した時の優しい光が特徴です。
ビニロン紙は和紙の風合を持つ合成繊維で作られたものです。強度・耐久性、耐熱性が高く、提灯によく用いられています。
また絹張りには二重張りのものがありそれぞれに異なる柄が描かれており点灯時には趣のある仕上がりとなっています。
また、手漉和紙や柄の入った紙などを用いたものもあります。
ビニロン紙は和紙の風合を持つ、合成繊維で作られており、強度・耐久性、耐熱性が高く、多くの提灯に用いられています。
絹は艶やかな張りと、点灯した時の優しい光が特徴です。
二重張りのものは、それぞれに異なる柄が描かれ、点灯時には趣のある雰囲気です。
柄入りの紙を張ったもの。
初盆用提灯に用いられます。
足の部分は主に天然の木材を使ったのもと、樹脂製の2種類に分けられます。吊り提灯では軽量化を図るために紙を用いているものもあります。
木製はやはり安定感と高級感があり、樹脂製は軽量と価格が木製に比べて安いことが特徴です。